その悩みを解決します。
本記事の内容
- ベースブレッドのアミノ酸スコアについて
- ベースブレッドは筋肉に良い影響を与えるのか
- ベースブレッドのアミノ酸スコアを高める方法と具体例
ベースブレッド単体のアミノ酸スコアはそれほど高くありません。一方で筋肉合成に必要なビタミンやミネラルがバランスよく含まれているので栄養補助として筋トレに取り入れるのはアリだと思います。
記事の後半ではアミノ酸スコアを高めるベースブレッドの食べ方についても解説しています。この記事を読むことでアミノ酸スコアに対する知識が深まり、筋トレにベースブレッドをどう取り入れるかもわかるはずです。
それでは行ってみましょう!
ベースブレッドのアミノ酸スコアは低い【単体では筋トレには不向き】
結論、ベースブレッドのアミノ酸スコアは70前後(公式サイト返答)です。アミノ酸スコア的には低めで、ベースブレッドだけでたんぱく質を摂取するのはおすすめできません。
食材に含まれているアミノ酸の含有量を数値化したもの。
100に近ければ近いほど良質なたんぱく質と言え、数値が低いと体内のたんぱく質の利用に使われにくくなります。
アミノ酸スコアが高い食品にはどのようなものがあるのか、ベースブレッドと比較しつつみていきましょう。
食品名 | アミノ酸スコア |
ベースブレッド | 70 |
中華麺(生) | 33 |
食パン | 51 |
精白米(うるち米) | 93 |
鶏肉 | 100 |
卵 | 100 |
カツオ | 100 |
牛乳 | 100 |
チーズ | 100 |
ベースブレッドのアミノ酸スコアが低い理由は、使用されている主な原材料が小麦だからというのが筆者の考えです。ベースブレッドの原材料欄を見ると小麦全粒粉と小麦たんぱくの2種類が多く配合されていることがわかります(原材料欄はたくさん使っているもの順に記載されている)。
小麦全粒粉のアミノ酸スコアは不明でした(小麦粉のアミノ酸スコアは38)。もう一つの小麦たんぱくのアミノ酸スコアも45と決して高い数値ではなかったです。
小麦粉由来の原材料のアミノ酸スコアが低いのは、たんぱく質の種類が植物性たんぱく質だからです。
たんぱく質には動物性・植物性の2種類があり、以下の傾向があります。
動物性たんぱく質(肉・魚・卵など):アミノ酸スコアが高い
植物性たんぱく質(米やパンなどの穀類):アミノ酸スコアが低い
このようにベースブレッド単体ではアミノ酸スコアは低い可能性があります。1食あたりのたんぱく質量はサラダチキンより多いものの、質の良いたんぱく質かどうか不安が残ります。
本記事の後半でベースブレッドのアミノ酸スコアを補う方法も解説しています。
ベースブレッドのアミノ酸スコアや筋トレについての口コミ
実際にベースブレッドのアミノ酸スコアについて他の人がどのような印象を持っているのか口コミをみていきましょう。
ベースブレッドはアミノ酸スコアが低いと感じている人の口コミ
口コミの中ではアミノ酸スコアが低く筋トレには不向きなのでは?という声もみられました。
ベースブレッドとやらが話題だけどアミノ酸スコアが低いので筋肉をつける目的では意味無いって言われてるよな
— シズク (@shizk729) July 28, 2022
アミノ酸スコアの低さが理由で、購入を様子見している人も多いようです。より健康に気をつけている人や日ごろからトレーニングに励んでいる人からそういった意見が多くみられました。
ベースブレッドにはその他のメリットもあると感じた口コミ
アミノ酸スコアが低いという側面がありつつも、栄養補給の面では優れているという声もありました。
ベースブレッドの場合は、公式に問い合わせた人はアミノ酸スコア70前後って回答貰ったらしいから、それだけじゃなくて補う何かを一緒に食べれば効率良いかもやね!
でもタンパク質そんな摂らなくて良い!簡単にカロリー抑えたい!って人にはそのままでも満足な商品なんかもしれんねぇ😲— しぃ🍹🦖 (@siisiimochi) January 23, 2023
朝は初めてのベースブレッド。
シナモンとチョコ半分こ。
シナモンのほうが好きかな。アミノ酸スコアが低いらしいけど、他の栄養素もいろいろ入ってるみたい。
メープル売り切れてたのでまた見に行ってみよう。 pic.twitter.com/MCDwglBT0R
— Susie スージー(30kg減。睡眠1番大事ver.) (@susie_diet) May 19, 2022
ゴールドジムにテンションあがってベースブレッド買ってきて、食べた。途中で冷静になりはじめて、(これアミノ酸スコア低いのかもな…)とか余計なこと考えてしまった。おいしい!でいいじゃないの🐣
— 更紗🍉 (@sarach0512) May 20, 2022
ベースブレッドのアミノ酸スコアを高めるたった1つの方法と2つの具体例
ベースブレッドのアミノ酸スコアを高める方法は「アミノ酸スコアの高い他の食品と一緒に食べる」ことです。
アミノ酸スコアには以下の特徴があります。
しかし、アミノ酸スコアが100に満たない食材でも、複数の食材と一緒に摂取することにより、アミノ酸スコアは向上し、体内で効率的にタンパク質を合成することができます。
引用:グリコ公式サイト
実際どのような食品と一緒に摂取するのがおすすめかを次で解説していきます。
プロテインと一緒に摂取する
プロテインはほとんどの商品がアミノ酸スコア100です。ベースブレッドは割とモサモサしており飲み物必須の食べ物なので、液体との相性は抜群。
ベースブレッドを食べている時の水分にプロテインを取り入れることは、栄養素と食べやすさ、2つの側面からおすすめです。
ベースブレッド1食分(2袋)とプロテイン1杯で合計gのたんぱく質を摂ることができます。
ベースブレッドアレンジにアミノ酸スコアの高い食品を使う
ベースブレッドのアレンジにはアミノ酸スコアの高い食品を使ってみましょう。
おすすめは必須アミノ酸のリジンを多く含む食品を使うこと。
小麦は必須アミノ酸であるリジンの量が少ないと言われています。
リジンを多く含む食品は以下のとおりです。
実際にアレンジしたメニューを載せているので、よければ参考にしてみてください。
このような形でベースブレッドのアミノ酸スコアを高めることは少しの工夫でできることがわかりました。
ベースブレッドを筋トレに取り入れることで得られるメリット
アレンジ次第でベースブレッドのアミノ酸スコアは底上げが可能ということがわかりました。他にも筋トレに取り入れるメリットがあるので、そちらを解説していきます。
ベースブレッドを筋トレに取り入れるメリットは以下のとおりです。
- 筋肉の合成に必要な微量栄養素が摂れる
- パンや甘いものを食べたい欲求の対策になる
それぞれ解説していきます。
筋肉の合成に必要な微量栄養素が摂れる
筋肉の成長にはビタミン・ミネラルなどの微量栄養素の働きも重要です。ベースブレッドには必要なビタミン・ミネラルを満遍なく手軽に摂れるメリットがあります。
筋肉をつける=たんぱく質を摂るというイメージがありますが、たんぱく質だけでは筋肉の成長に対して効率が悪いです。
ビタミンやミネラルによる代謝によってたんぱく質がより効率良く筋肉の栄養になります。
筋肉の成長に特に関与しているのがビタミンB6とビタミンDです。
ビタミンB6 | たんぱく質をアミノ酸に分解し、代謝をサポートする役割 |
ビタミンD | 筋肉の合成促進。血中ビタミンD濃度が低いと筋肉・筋肉量が減りやすいと海外研究で言われている |
トレーニングをしていく上でビタミンやミネラルのことも考えるのは割と大変かと思います。食べるだけでたんぱく質以外の栄養素も満遍なく摂れるのはベースブレッドならではのメリットです。
ベースブレッドに含まれている栄養素をまとめた記事もあるので、気になる方はそちらも参考にしてみてください。
パンや甘いものを食べたい欲求の対策になる
トレーニングを続けるとたまに甘いものやパンが食べたい誘惑が襲ってきます。プロテインで甘味は味わえているけど、固形で甘いものが食べたいときにベースブレッドはおすすめです。
トレーニングを長く続けるためにも定期的なご褒美は大切だと思います。お菓子やアイスなどの甘いものもたまにはいいですが、ベースブレッドであれば必要な栄養素も甘味と一緒に味わえます。
まとめ:ベースブレッドのアミノ酸スコアは工夫次第で上げることができる
この記事のまとめは以下のとおりです。
- ベースブレッド単体ではアミノ酸スコアは低い
- 他のアミノ酸スコアが高い食品と組み合わせることでアミノ酸スコアの底上げができる
- ビタミンやミネラルがバランスよく含まれているので効率の良い筋肉の成長が期待できる
- 筋トレ期間中の甘いものとしてベースブレッドはピッタリ
ベースブレッドだけでは良質なたんぱく質の摂取には不向きであり、筋トレにはあまりおすすめできません。しかし、他の食材と組み合わせることで、アミノ酸スコアの底上げにはつながることがわかりました。
また、ベースブレッドには筋肉の合成に必要なビタミン・ミネラルがバランスよく含まれています。ビタミン・ミネラルをどれだけ摂取したかを計算しながらトレーニングすることも結構大変です。ベースブレッドであればそういった面倒な計算も省けるメリットがあるので、筋トレに集中したい人にもおすすめだと思います!
継続的にベースブレッドを取り入れる場合、公式サイトでの購入がおすすめです。初回20%OFF、次回以降も10%OFFの値段で買うことができます。
BASE FOOD公式サイトは初回割引だけ利用してすぐに解約もできるので、気軽にベースフードを食べたい方にもおすすめです。ぜひ一度BASEFOOD公式サイトを覗いてみてください。