- ベースクッキーって美味しいの?
- 間食で食べたら太りそう…
- クッキーだから体に悪そうな気がする
ベースクッキーは糖質オフ*でタンパク質や食物繊維など栄養素を豊富に含んだ商品です。糖質オフ商品はあまり美味しくないというイメージがありますが、実際どうなのでしょうか。
この記事では、ベースクッキーの知っておきたい情報を解説します。記事を読めば、ベースクッキーを買うときの失敗が減ります。
*日本食品標準成分表2015年版(七訂)より、ソフトビスケットとの比較(同量)
ベースクッキーは完全栄養のクッキー
ベースクッキーは2021年にベースフード社から販売された完全栄養*のクッキーです。2022年にはココアとアールグレイがリニューアル(食感がサクサクになった)しています。
*1食(4袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
ベースクッキーには以下の特徴があります。
- 26種類のビタミン&ミネラルが含まれている*
- 1袋あたりに約7gのタンパク質が入っている*
- 食物繊維も豊富*
- 糖質約20%オフ*
*1食(4袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
*日本食品標準成分表2015年版(七訂)より、ソフトビスケットとの比較(同量)
ベースクッキーの味は全部で以下の5つです。
ココア
アールグレイ
抹茶
ココナッツ
さつまいも
ベースクッキー実食レビュー【おすすめはココア味】
実際に全てのベースクッキーを食べた筆者のレビューを紹介します。全ての味に共通するのは以下の点です。
甘さはけっこう控えめ
しっとり系のクッキーではない
商品によっては若干甘さや食感も違う印象がありました。その点も購入する際の参考にしてみてください。
ココア
筆者イチオシがこちらのベースクッキーココア味です。甘さはベースクッキーの中でも中間くらいだと思います。ココア風味なので万人受けする味です。
食感はサクサク系。リニューアル前のザクザクとした食感の方がココアの風味が強くて好みでした。それでもココア味がダントツで美味しいです。
アールグレイ
甘さはベースクッキーの中でも一番控えめでした。アールグレイの香りが強めで、紅茶が好きな方におすすめの味です。
リニューアル前のザクザク食感の方がよりアールグレイの香りがしました。筆者は紅茶が苦手なので、リニューアル後の方が食べやすくてありがたいです(笑)。
抹茶
アールグレイの次に甘さ控えめなのが抹茶。黒糖の甘さと抹茶の風味が美味しいクッキーでした。
甘いものが苦手な方にも間食としておすすめできます。
ココナッツ
ベースクッキーの中で一番甘みが強いです。脂質もベースクッキー中一番高くてしっとり感も感じられました。おそらく市販のクッキーに最も近いのがココナッツ味です。
ココナッツの風味は強いですが、甘さは黒砂糖といった感じでした。罪悪感がなくて甘いクッキーを食べたいならココナッツがおすすめです。
さつまいも
ココナッツの次に甘さを感じられるのがベースクッキーさつまいも味です。他のベースクッキーと比べると一番「サクサク感」があります(他のベースクッキーはポリポリした食感)。
上品な甘さなので、最後まで飽きずに食べられます。
総評
筆者のランキングは以下のとおりです。
1位 ココア味
2位 さつまいも味
3位 抹茶味
最初に書いたようにベースクッキーはしっとり系のクッキーではありません。口の水分を持っていかれるので、水分と一緒に食べるのがおすすめ。
ベースクッキーの口コミ・評判
ベースクッキーの客観的な評価も見ていきましょう。良い口コミと悪い口コミ、それぞれをまとめてみました。
良い口コミ
公式サイトの口コミでも多かった声は「リニューアルして美味しくなった」。甘さ控えめなので、甘いものが苦手な方からも好評の声がありました。
今日のおやつはココア味のベースクッキーでしたー!!
袋開けた時から香るココアの香り!甘さはちょっと控えめだけどココアの味がしっかりして、歯ごたえもサクサクで満足感がありました!
もしかしたら牛乳とかと合わせても美味しいかも…と思いました。#basefoodlife #Basefood #PR pic.twitter.com/JU5QGgxv3k— 星影夕@ゲーム実況配信と栄養学動画のVtuber (@hosikageyuu) May 26, 2023
とりあえず朝食代わりにベースクッキー食べた。
ベースフードは罪悪感がなくていいですねぇ。以前のクッキーは堅くて苦手だったけど、リニューアル後のやつはサクサクしてて美味しい。パンを買うときについつい一緒に頼んでしまう。
— あや@ほわほわ (@aya_howa) February 25, 2023
ベースクッキーうまあウマッ (° ∀° ≡ ° д°) ウマッ
おからクッキー好きな人は絶対好き❣
うましそ~💜
— ぎゃんち🍙⸜(≖͈́ㅂ≖͈̀ )⸝💜_ Twitch (@gyaaaanchi) April 6, 2023
そのほかの口コミをまとめてみました。
- 思ったよりも小腹が満たされる
- 腹持ちがいい
- 甘さ控えめでちょうど良い
- 仕事や運動の間に手軽に食べられる
悪い口コミ
食べ物に関しては人それぞれ好みがあるようで、美味しくないと感じる人もいました。クッキーには普段使用しない「昆布粉末」なども入っているので、違和感を覚える人もいるようです。
ベースクッキーは主食にするのは無理
— 寒ブリの亜紀 (@beatdjam) March 23, 2023
ベースクッキーも立派な間食になるから、どうしてもの時に取っておこう。余分なカロリーはとらないよう気を付ける。朝昼晩しっかり食べる☺今週もぼちぼちゆこう~
— 𝕜𝕚𝕣𝕒𝕣𝕒®@筋トレ!ダイエット! (@moonlight23tmso) May 15, 2023
ベースクッキー 買ってみたけど、超まずいな!!
なんか黒糖特有のえぐみとお菓子なのにうっすら昆布の味するし、なんか糠くせぇ!って思って裏面見たら全部書いてあんの。舌が異常に敏感なのかもしれん。後味最悪だ。— よしだa.k.a ぬ (@mvrkandpvris) March 27, 2023
その他の口コミをまとめてみました。
- 甘くない
- ボソボソしていて口の中の水分を持っていかれる
- リニューアル前の方が美味しかった
- コスパが悪い(高い)
悪い口コミにある「主食にするのは無理」は筆者も同意見です。公式サイトはベースクッキーの場合だと1食4袋を推奨しています。主食として食べるとコスパがかなり悪いです。
ベースクッキーの栄養価
冒頭でベースクッキーは完全栄養のクッキーであることをお伝えしました。実際、どのような栄養素が含まれているのかも気になるところです。カロリーや脂質についても解説していきます。
カロリー・糖質・タンパク質・脂質
ベースクッキー各商品のカロリーやその他の栄養素を以下にまとめました。
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | タンパク質 | 脂質 | |
ココア | 160kcal | 15.0g | 3.4g | 7.7g | 6.9g |
アールグレイ | 159kcal | 15.9g | 3.2g | 7.6g | 6.5g |
抹茶 | 153kcal | 15.2g | 3.0g | 7.0g | 6.5g |
ココナッツ | 159kcal | 14.6g | 3.1g | 6.9g | 7.4g |
さつまいも | 152kcal | 16.0g | 3.0g | 6.8g | 6.1g |
それぞれの味で大きな栄養素の差は認められませんでした。色々試してみて、ご自身の好みの味を食べていきましょう。
ベースクッキーと市販のクッキー、どちらが高カロリー?
ベースクッキーと市販のクッキーを比べてみました。市販のクッキーには似た形のブルボンプチシリーズのチョコチップを選択。
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | タンパク質 | 脂質 | |
ベースクッキーココア | 224kcal | 21.0g | 4.7g | 10.7g | 9.6g |
プチシリーズチョコチップ | 254kcal | 31.9g | 2.9g | 3.5g | 13.1g |
※それぞれ52gの数値で比較(プチシリーズの重さが52gだったので、ベースクッキーも同量で食べた時の数値で計算しています)。
同じ量を食べてもベースクッキーの方がカロリーや糖質、脂質は控えめでした。公式サイトに記載されている糖質約20%オフも正しいようです。
ベースクッキーはカロリー的に間食に向いているのか?
普通のお菓子を間食として取り入れるのであれば、ベースクッキーを取り入れた方が良いと思います。
理由としては以下の2つがあります。
市販のクッキーよりもカロリーオフ
ベースクッキー1袋が間食で推奨されている200kcalの範囲内
市販のクッキーよりもカロリーオフなのは比べた結果のとおりです。また、間食で推奨されているカロリーは一般的には200kcalとされています。
一般的には1日に200kcal(キロカロリー)程度の間食が適量だと言われていますが、ダイエットを考えている場合は、1日に摂取するエネルギーが消費するエネルギーを超えないように、食事だけではなく間食も含めて調節しましょう。
引用:厚生労働省ホームページ
ベースクッキー1袋は全て200kcal以内なので、間食には向いていると言えます。お菓子を我慢できない、そんな方にベースクッキーはピッタリでしょう。
そのほかの栄養素について
含まれている栄養素の働きをざっくりと以下にまとめました。
骨を作る:カルシウム、ビタミンK、ビタミンDなど
免疫アップ:亜鉛、ビタミンA、ビタミンCなど
美容におすすめ:ビタミンB群、ビタミンEなど
筋肉をつけたい:タンパク質、ビタミンB群など
便通改善:食物繊維
ベースフードに含まれている栄養素をまとめた記事もありますので、より深く知りたい方はチェックしてみてください。
ベースクッキーの原材料まとめ
ベースクッキーの原材料は以下のとおりです。
上記の原材料はベースクッキー抹茶味のものになります。抹茶の部分が味によって変化します(ココアだとココアパウダー)。
小麦全粒粉や大豆たんぱくなどタンパク質やビタミンを豊富に含んだ原材料を使用しています。クッキーには珍しい昆布粉末を使用してミネラルも補っているようです。
ベースフードに使用されている原材料を詳しく解説した記事もありますので、興味がある方はチェックしてみてください。
ベースクッキーの添加物まとめ
ベースフード社の製品は合成着色料・合成保存料を使用していません。ただ、その他の添加物は使用しています。
使用されている添加物を以下にまとめました。
加工でん粉、膨張剤、調味料(無機塩)、香料、糖転移ビタミンP、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・アーモンドを含む)
気になる「糖転移ビタミンP」について触れておきます。怪しげな響きですが、自然由来の成分のようです。
ベースクッキーに使用されている添加物はADI(1日許容摂取量)という厳しい基準を守って使用されています。
ベースフードに使用されている添加物について解説した記事もありますので、深く知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
ベースクッキーに含まれるアレルギー物質まとめ
ベースクッキーには以下のアレルギー成分が含まれています。
購入を検討する場合はしっかり確認をしておきましょう。
ベースクッキーのメリット・デメリット
実際にベースクッキーを食べて感じたメリットとデメリットを解説していきます。
メリット
ベースクッキーのメリットは以下のとおりです。
手軽に食べられる
ベースフードの中でもクセが少ない
ベースクッキーは温めなくてもそのまま食べられます。他のベースフード製品は温めや調理が必要なので、手間が省けるのは大きいです。
また、実食した感じと口コミを見るとベースクッキーはベースフード製品特有のクセが一番少ないと思います。手軽に栄養を摂りたいけど、ベースフード製品はクセが強い、、。そんな悩みをお持ちの方にはベースクッキーがおすすめです。
デメリット
ベースクッキーのデメリットは以下のとおりです。
パサパサしているので水分は必要
人によっては合わない
ベースクッキーはしっとり系のクッキーではないので、食べ進めると口内の水分がなくなります。水や牛乳と一緒に食べると、より美味しくなるはずです。
また、甘党の人には物足りなさを感じるかもしれません。使用している原材料も独特なので、風味が苦手な方もいると思います。
ベースクッキーはこんな人におすすめ!
ベースクッキーは以下の方におすすめです。
罪悪感の少ないお菓子を食べたい人
短い時間で手軽に栄養補給をしたい人
お菓子をやめられない人
甘さ控えめのお菓子を探している人
ベースクッキーは栄養バランスもよく、1袋であれば間食の推奨カロリー内です。お菓子をやめられない人におすすめです。
甘さ控えめなので、甘いものが苦手な方にもピッタリだと思います。
間食ではなく、主食で取り入れたい方はベースブレッドやベースパスタがおすすめです。
ベースクッキーはどこで買える?
ベースクッキーは以下の方法・場所で買うことができます。
- ベースフード公式サイト
- ベースフード公式ネットショップ(amazon、楽天市場、yahoo!ショッピング)
- 実店舗(コンビニ、サンドラッグ、ゴールドジム、北野エースなど)
ちなみにですが、実店舗ではココア・アールグレイ・ココナッツの3種類のみ購入できます。
ベースフードが購入できるお店をまとめた記事もありますので、気になる方はチェックをしてみてください。
ベースクッキーを買うなら公式サイトが一番お得!
ベースクッキーを安く買うなら公式サイトがおすすめです。それぞれの購入方法でベースクッキーの購入金額を比べてみました。
※ベースクッキーココア16袋で比較
公式サイト | amazon | 楽天 | yahooショッピング | 実店舗 | |
商品金額 | 2,304円*
2,592円* |
3,890円 | 3,890円 | 3,890円 | |
送料 | 500円 | – | – | – | – |
合計 | 2,804円*
3,092円* |
3,890円 | 3,890円 | 3,890円 |
*公式サイト上段の金額は初回購入時20%オフの金額、下段は次回以降購入10%オフの金額を記載
公式サイトは送料が必ず500円かかってしまいます。しかし、トータルで見ても公式サイトで買うのが一番お得でした。公式サイトだと初回購入特典(ベースクッキー1袋)もついてくるのでよりお得です。
ベースクッキー購入ロードマップ
ここでは公式サイトの登録から解約までの一連の流れを解説していきます。
登録
登録手順は以下のとおりです。
- BASEFOOD公式サイトへアクセスします。
- 画面上部に「スタートセット」の項目があるのでクリックします
- お好きな商品を選択し、「今すぐ購入」をクリックします(ベースブレッド&ベースクッキーがおすすめです)
- 必要事項を入力し「ご注文を確定する」をクリックします
これで注文作業は完了です。定期コースでお試しをして、口に合わなかった場合はすぐに解約ができます。
スキップ機能
定期コースを利用していると飽きてくる場合があります。その場合はスキップ機能を使ってみてください。
解約という手もありますが、解約には以下のデメリットもあります。
これまで貯めてきたマイルが消失してしまう
そのため、一時的に利用をやめたい場合やマイルを温存しておきたい場合はスキップがおすすめです。
スキップ手順は以下のとおりです。
- マイページにログイン後、配送予定の継続コース欄にある「お届け日・内容を変更する」を押す
- 「スキップ」の項目を押す
- 任意の日程を選択し、下にある「確定ボタン」を押す
これでスキップ作業は完了です。
スキップ後も定期的にスケジュールを確認しましょう。うっかり忘れて予定外の配送が起こる可能性があります。
解約
解約はネット上で完結します。ちなみにですが、電話での解約手続きは行っていません。
また、解約する場合は配送予定日の5日前までには済ませておきましょう。5日前を過ぎて解約手続きをしても配送されてしまい、キャンセルもできなくなってしまいます。
解約手続きは以下の手順になります。
- マイページへログイン
- 商品欄に削除のボタンがあるので押す(もしくは個数を「0袋」に設定)
- 下の方に「変更を保存」ボタンがあるので押す
- 次の画面を下にスクロールすると「解約する」ボタンがあるので押す
これで解約作業は完了となります。
解約やスキップの方法を画像付きで解説している記事もありますので、失敗したくない方はチェックしてみてください。
ベースクッキーによくある質問をQ&A形式でお答えします!
ベースクッキーに関する疑問・質問をQ&A形式でお答えしていきます。
気になる項目はぜひ目を通してみてください。
1食どれくらい食べたらいい?
公式サイトでは1食で4袋食べることを推奨していました。
BASE Cookies®︎は、1食4袋で1日に必要な栄養素の1/3がとれます。
ですが、一気に4袋食べるのはかなりきついです。主食としてはコスパも悪いので、間食として活用することをおすすめします。
賞味期限はどれくらい?
賞味期限は購入方法によってばらつきがあります。一番賞味期限の長いベースクッキーを買いたいなら公式サイトを活用しましょう。
以下に購入方法による賞味期限の違いをまとめました。
公式サイト | amazon/楽天 | コンビニ | |
ベースクッキー | 約2ヶ月前後 | 約1ヶ月前後 | 約1ヶ月前後 |
公式サイトには賞味期限が約2ヶ月前後と書かれていましたが、筆者が注文した時は商品到着から約半年近く賞味期限が保ちました。
ちなみにコンビニで買う際はお目当ての味の賞味期限を全部見た方がいいです。同じ味でも賞味期限がバラバラなので注意しましょう。
保存方法は?
ベースクッキーは常温保存で大丈夫です。筆者は届いた段ボールにそのまま入れて、部屋に置いて保存しています。
直射日光は避けておいた方が無難かもしれません。
どんな時に食べたらいい?
クッキータイプの商品なので、基本的にいつ食べてもOK。筆者が実食した感じとしては、以下の食べ方やタイミングがおすすめです。
1袋を2回に分けて食べる
忙しい朝
運動前の栄養補給
ベースクッキーをいつ食べたらいいかをより詳しくまとめた記事もありますので、そちらもチェックしてみてください。
まとめ
今回はベースクッキーの基本情報や口コミ、実食レビューについて紹介しました。
この記事のポイントは以下のとおりです。
- ベースクッキーは甘さ控えめでポリポリ食感のクッキー
- タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれている
- 1日1袋であれば間食の推奨カロリー内に収まる
- 体にいい原材料を使用している
- 間食だけでなく、忙しい朝に食べるなど応用が効く