- ベースパスタはまずいって本当?
- 美味しく食べる方法を知りたい
- ベースパスタの正直な口コミを知りたい
ベースパスタは2017年2月に販売が開始された栄養バランスのよい食品です。ベースフードの中でもまずいという口コミが多い商品ですが、実際のところどうなのか気になるところです。
この記事では、ベースパスタの知っておきたい情報を解説します。記事を読めば、ベースパスタの理解が深まり、買うか買わないかの悩みを解決できます。
ベースパスタとは?パスタタイプの完全栄養の主食
ベースパスタはベースフード社から販売されているパスタタイプの完全栄養の主食です。炭水化物、脂質、塩分は控えめに設定されているので厳密に言うと完全栄養食ではありません。
完全栄養食の定義
1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。
引用:ベースフード公式サイト
一方で26種類のビタミン・ミネラルやタンパク質、食物繊維を豊富に含んでいます。炭水化物が控えめに設定されているので、糖質もオフ。市販のパスタと比較して糖質約40%オフ*になっています。
*日本食品標準成分表2015年版(七訂)より、中華めん(生)との比較(同量)
ベースパスタは全部で2種類
ベースパスタは以下の2種類で販売されています。
フェットチーネ | アジアン | |
麺のタイプ | 平麺 | 細麺タイプ |
茹で時間 | 2分 | 1分 |
おすすめの味付け | 魚介系のソース、明太子ソース | 麺つゆ、明太子ソース |
メリット | アジアンよりも食べ応えがある | アレンジの幅が広い ベースパスタ特有のクセがやや気にならない |
デメリット | アジアンよりもベースパスタ特有のクセを感じやすい | フェットチーネと比べて食べ応えは少なめ |
ベースパスタの口コミ
ネット上で見られるベースパスタの口コミをまとめてみました。
よかった口コミ
ネット上ではまずいと評判のベースパスタですが、意外に美味しいと前向きな口コミも多くみられました。
ベースパスタくん腹持ちが異常すぎる
一生腹減らん— ローネ🐍 (@rone_suke) May 29, 2023
おはようございます!#ベースパスタ で上海風焼きそば!
今まで控えてた麺類を罪悪感なく食べれるの最高にハッピー過ぎて毎日麺レシピ検索してる🫰 pic.twitter.com/qj6jA2BEzU
— ∠ぼっちNEXT 👑🐃6/3 (@gesugorillagirl) May 20, 2023
今日のベースパスタはアジアンの麺
ゆで時間やはり長めの3~4分
湯切りしてるとフワッとベースブレッドの匂いがする…
ソースは辛めのアラビアータにしたけどこれは正解だった
普通に美味い!これで栄養素バッチリとかホンマかー!?神の食べ物ー!野菜とかなくてええんやー!天才!#ベースパスタ pic.twitter.com/0tmaiYm7BT— バク@ 精神科医📕滅茶苦茶多忙中 (@DrYumekuiBaku) November 13, 2020
そのほかの良い口コミを以下にまとめました。
茹で時間が短い
栄養バランスを考える手間が省けた
罪悪感なくパスタを食べられる
蕎麦のようにして食べるとより美味しい
腹持ちがいい
個人的な感想ですが、ベースパスタはベースフード社製品の中でも腹持ちが一番良かったです。
悪かった口コミ
悪い口コミには味の改善を求める声が多かったです。そのほか、乾燥剤が麺に紛れて取りにくいといった利便性の悪さも見られました。
ベースパスタが口に合わなすぎて数年ぶりに残して捨てた
あと二袋もあるの絶望— めじぇ (@wolmedjed) May 20, 2023
ベースパスタもう少し量多くしてほしいな🤮🤮一袋じゃちょっと足りん、、、コスパが悪い、、
— NOooooooN (@noz_psychedelic) March 11, 2019
早速ベースパスタでペペロンチーノを作ってみた!!!
、、、。食べた感じ蕎麦やねん。この見た目でパスタでも焼きそばでも無いってなんなの?!🤣💦
まずくは無いが美味しくも無い、、、。感想リピートは無し😭
ベースフードはやっぱりベースブレッドが美味しいよ🥺💓 pic.twitter.com/CA8lnaQ3Bj— まよよ🌼脚やせダイエット (@mayoyodiet) September 16, 2022
そのほかの悪い口コミを以下にまとめました。
美味しくなくて食べ過ぎ防止で痩せた
コスパが悪い(値段の割に量が少ない)
ボソボソしてて美味しくない
乾燥剤が麺に紛れて取りにくい
味付けに悩んだ
ベースパスタの食感はボソボソしています。パスタというより蕎麦に近いです。味付けに悩んだという問題は次のレビューで解決していきます。
次に実際ベースパスタが美味しいのかどうかを実食した筆者のレビューを紹介します。
ベースパスタを実食!おすすめの味付けは麺つゆと明太子ソース
ベースパスタを実際に食べてみました。結論から言うと、筆者のおすすめはベースパスタアジアン。味付けは麺つゆで蕎麦のようにして食べたら一番美味しかったです。
それぞれの商品をレビューしていきます。
ベースパスタアジアンの実食レビュー
開封時にはベースパスタ特有の酸っぱい匂いがします。匂いの理由としては原材料にある食用酢や昆布粉末かなと思いました。白い粉は茹でるとなくなりますよ。
食感はボソボソしています。表面もツルツルしていないので、パスタというより蕎麦に近いです。麺自体にも苦味に近い味が少しありました。
味付けで試したのは以下の3つです。
麺つゆ
市販の明太子ソース
ベースフード社のまぜそばソース
好みにもよりますが、一番美味しかった(相性が良かった)のは麺つゆ。
写真のように大根おろしと納豆を乗せるとボリューム的にも満足。ざる蕎麦みたく食べるのも美味しかったです。
麺つゆの風味がベースパスタのクセを感じにくくさせた感じがしました。明太子ソースも辛味と明太子の風味が強く、ベースパスタと相性が良かったです。
反対にペペロンチーノなどシンプルな塩の味付けはおすすめできません。ベースパスタのクセをダイレクトに感じてしまいます。
ベースパスタフェットチーネの実食レビュー
開封時はベースパスタアジアン同様に酸っぱい匂いがします。匂いは茹でるとだいぶ軽減されるので、そこまで心配しなくて大丈夫です。
ベースパスタアジアンと比較して食べ応えはベースパスタフェットチーネの方が良かったです。その代わりボソボソ感や苦味も強く感じました。
フェットチーネで試した味付けは以下の3つです。
麺つゆ
市販の明太子ソース
ベースフード社のボロネーゼソース
フェットチーネで一番美味しいと感じたのは市販の明太子ソースでした。フェットチーネはアジアン以上にクセが強いです。明太子ソースはクセを軽減するのにピッタリでした。
ボロネーゼソースが美味しいというネットの声もありましたが、筆者としてはあまり相性が良いとは言えないです。トマトベースの味付けはベースパスタ特有の苦味を際立たせていました。
レビュー総評 風味の強い味付けがベースパスタを美味しくする
ベースパスタアジアンとフェットチーネをそれぞれ実食した感想は以下のとおりです。
ベースパスタアジアンの方が食べやすい
ベースパスタアジアンの味付けは麺つゆがおすすめ
ベースパスタフェットチーネの味付けは明太子ソースがおすすめ
サンプル数が少ないですが、風味の強い味付けがベースパスタと相性が良かったです。おすすめした味付けは2つとも和風なので、市販の和風ソース(かつシンプルすぎないもの)はハズレが少ないと思います。
ベースパスタの処理に困っている方は一度和風の味付けを試してみましょう。味付けでだいぶベースパスタの印象が変わると思います。
ベースパスタの栄養素まとめ
冒頭でベースパスタは完全栄養の主食であることをお伝えしました。実際、どのような栄養素が含まれているのかも気になるところです。カロリーや脂質についても解説していきます。
ベースパスタのカロリー・糖質・タンパク質・脂質まとめ
ベースパスタ2種類のカロリーやそのほかの栄養素を以下にまとめました。
カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | |
アジアン | 394kcal | 43.5g | 30.1g | 9.1g |
フェットチーネ | 375kcal | 39.8g | 29.8g | 8.9g |
それぞれの栄養素には大きな差は見られませんでした。ベースパスタは食べ方にもよりますが、ベースフード製品中で一番低脂質・高タンパクな商品です。同量のタンパク質をベースブレッドで摂ろうとすると脂質はやや割高になります。
ベースパスタと市販のパスタ、どちらがカロリーオフか比べてみた
ベースパスタは市販のパスタと比較して糖質約40%オフ*です。
*日本食品標準成分表2015年版(七訂)より、中華めん(生)との比較(同量)
市販されているパスタとカロリーや糖質など比較してみました。
※ベースパスタ1袋130g。それぞれ130gで比較。
カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 | |
ベースパスタ(アジアン) | 394kcal | 43.5g | 30.1g | 9.1g |
市販のパスタ(久世福商店) | 386kcal | 76.8g | 14.8g | 2.2g |
ベースパスタは脂質こそ高いものの、市販のパスタと比べて低糖質・高タンパクであることがわかりました。カロリーが気になる方はベースパスタフェットチーネを選択してみてください。
ベースパスタに含まれているそのほかの栄養素
ベースブレッドには炭水化物・脂質・塩分以外の栄養素が豊富に含まれています。商品パッケージを見るとさまざまな栄養素の記載がされています。
含まれている栄養素の働きをざっくりと以下にまとめました。
骨を作る:カルシウム、ビタミンK、ビタミンDなど
免疫アップ:亜鉛、ビタミンA、ビタミンCなど
美容におすすめ:ビタミンB群、ビタミンEなど
筋肉をつけたい:タンパク質、ビタミンB群など
便通改善:食物繊維
ベースフードに含まれている栄養素について詳しく解説した記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
ベースパスタの原材料
ベースパスタに使用されている原材料は以下のとおりです。
小麦全粒粉や大豆粉などタンパク質と食物繊維を豊富に含んだ原材料を使用しています。また、海藻粉末や昆布粉末でビタミンやミネラルも強化されているようです。
ベースフードの原材料を詳しくまとめた記事もあるので、気になる方はチェックしてみてください。
ベースパスタの添加物
ベースパスタの添加物についてはじめに触れておきたいのは、合成着色料や保存料を使用していないことです。
公式サイトには以下の記載があります。
BASE BREAD®は、毎日安心して食べていただきたいからこそ、合成保存料や合成着色料などの余計な添加物は加えておりません。
引用:ベースフード公式サイト
合成着色料・保存料は使用していませんが、それ以外の添加物は使用しています。
ベースパスタに使用されている添加物は以下のとおりです。
ベースパスタに使用されている添加物はADI(1日許容摂取量)という厳しい基準を守って使用されています。1食分の量を守っていれば、過剰摂取の心配はしなくて大丈夫です。
ベースパスタのアレルギー物質
ベースパスタには以下のアレルギー物質が含まれています。
ベースパスタのメリット・デメリット
商品の特徴や実際に食べてみた経験から感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
筆者が感じたメリットは以下のとおりです。
栄養バランスの良い食事
食べることと栄養バランスの良い食事の両立
ダイエットの成功率を上げる
時短できる
完全栄養食は調理不要のそのまま食べれるタイプが多いです。そのためどうしても「食べた感じ」が満足に得られません。
ベースパスタは簡単な調理で温かい食事が食べれるので、食事の満足感が他と比べて大きいです。茹で時間も短く、栄養バランスも良いのでいろんなメリットがあると思います。
デメリット
食べて感じたデメリットは以下のとおりです。
好みが分かれる
調理が必要
先ほどメリットの時に調理の話をしましたが、人によってはめんどくさいと感じてしまうはず。また、ベースパスタはベースフード社製品で最も人を選ぶ商品です。クセが強いので口に合わない人にはとことん合わないと思います。
ベースブレッドやベースクッキーについて詳しく知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
■ベースブレッドについて詳しく解説した記事↓
■ベースクッキーについて詳しく解説した記事↓
ベースパスタはダイエットに向いているのか?
結論から言うと、味付け次第といったところです。摂取カロリーは個人差がありますが、以下に目安を提示します。
まず、女性は1日1200kcalダイエット食、男性は1500kcalダイエット食を3ヵ月続けてください。
引用:宝島社FASHION BOX
女性なら1食当たり400kcal、男性なら500kcalを目安に考えるとよさそうです。ベースパスタが目安カロリー範囲内に収まるかを見てみましょう。
ベースパスタそれぞれのカロリーは以下のとおりでした。
カロリー | |
アジアン | 394kcal |
フェットチーネ | 375kcal |
ベースパスタのカロリーはおおよそ400kcalと考えると、クリーム系ソースをあえるとややカロリーオーバーしてしまいます。
おすすめなのは何度も登場している「麺つゆ」です。ストレートタイプのめんつゆであれば100gで44kcal。合計すると約420~450kcalの範囲でした。
そのほか、市販のタラコ・明太子ソースや和風系のソースはカロリーが低い傾向にあります。
ベースパスタを安く購入する方法
ベースパスタは公式サイトの定期コースで購入するのが一番お得です。公式サイトとamazonや楽天市場での価格を比較を以下にまとめました。
※ベースパスタアジアン8袋セットで比較
公式サイト | amazon | 楽天市場 | yahoo | |
商品金額 | 2,688円*
3,024円* |
4,060円 | 4,060円 | 4,060円 |
送料 | 500円 | – | – | – |
合計 | 3,188円
3,524円 |
4,060円 | 4,060円 | 4,060円 |
*公式サイト上段の金額は初回購入時、下段は次回購入時を表しています。
公式サイトでは500円の送料が必ず発生してしまいます。しかし、トータルで見ても公式サイトでの購入が最も割安となりました。
また、賞味期限の面から見ても公式サイトでの購入をおすすめします。公式サイト経由だとベースパスタの賞味期限は約1ヶ月前後です。しかし、公式サイト以外での購入は賞味期限が約2週間のものが届く恐れもあります。
短い期限で食べきれず捨ててしまう…。逆にコスパが悪くなるかもしれないので、注意しましょう。
ベースパスタはコンビニで買える?
残念ながらベースパスタはコンビニを含めた実店舗では買えません。現在は公式サイトもしくは公式ネットショップ(amazonや楽天市場など)でのみ販売されています。
東京にあるペペロッソというイタリア郷土料理店ではベースパスタを使用した料理が食べられるようです。
ベースパスタ購入のロードマップ
ここでは登録から解約までの一連の流れを解説していきます。
登録
登録手順は以下のとおりです。
- BASEFOOD公式サイトへアクセスします。
- 画面上部に「スタートセット」の項目があるのでクリックします
- お好きな商品を選択し、「今すぐ購入」をクリックします(ベースブレッド&ベースクッキーがおすすめです)
- 必要事項を入力し「ご注文を確定する」をクリックします
これで注文作業は完了です。定期コースでお試しをして、口に合わなかった場合はすぐに解約ができます。
スキップ機能
定期コースを利用していると飽きてくる場合があります。その場合はスキップ機能を使ってみてください。
解約という手もありますが、解約には以下のデメリットもあります。
これまで貯めてきたマイルが消失してしまう
そのため、一時的に利用をやめたい場合やマイルを温存しておきたい場合はスキップがおすすめです。
スキップ手順は以下のとおりです。
- マイページにログイン後、配送予定の継続コース欄にある「お届け日・内容を変更する」を押す
- 「スキップ」の項目を押す
- 任意の日程を選択し、下にある「確定ボタン」を押す
これでスキップ作業は完了です。
スキップ後も定期的にスケジュールを確認しましょう。うっかり忘れて予定外の配送が起こる可能性があります。
解約
解約はネット上で完結します。ちなみにですが、電話での解約手続きは行っていません。
また、解約する場合は配送予定日の5日前までには済ませておきましょう。5日前を過ぎて解約手続きをしても配送されてしまい、キャンセルもできなくなってしまいます。
解約手続きは以下の手順になります。
- マイページへログイン
- 商品欄に削除のボタンがあるので押す(もしくは個数を「0袋」に設定)
- 下の方に「変更を保存」ボタンがあるので押す
- 次の画面を下にスクロールすると「解約する」ボタンがあるので押す
これで解約作業は完了となります。
解約手順を写真でよりわかりやすくした記事もありますので、解約をスムーズにしたい方はチェックしてみてください。
ベースパスタまとめ
今回はベースパスタの基本情報や口コミ、レビューについて解説していきました。
- ベースパスタはパスタタイプの完全栄養の主食
- タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富
- ベースフード社製品の中でも一番クセが強い
- おすすめの食べ方はめんつゆか明太子ソース
- 口に合わない場合はすぐに解約可能
お試しする場合は公式サイトが一番お得です。ぜひ一度BASEFOOD公式サイトを覗いてみてください。